top of page
検査について
現代人は、精子数が減少していると言われ、また不妊症の約半数は男性側に問題があることが指摘されています。当院では一般精液検査に加えて、受精能力に深く関わる精子DFI(DNA断片化指数)検査・ORP(酸化還元電位)測定を実施しています。
一般精液検査は、 精液量・精子濃度・総精子数・精子運動率・前進運動率・運動精子濃度などを測定し、妊娠能力を判断する検査です。精子を質と量の両面を基準とした総合評価である精子運動指数(SMV)などを判断基準として検査します。採取から40~50分程度で結果が出ます。
ストレスや食事・睡眠といった生活習慣の乱れなどにより体内に活性酸素が生じ、酸化ストレスにより精子のDNAを損傷させます。通常の精液検査に加えて、精子DFI(DNA断片化指数)検査・ORP(酸化還元電位)測定を実施することにより、精子の損傷や精液中の酸化ストレスの度合いを調べることができます。検査結果が出るまでに14~21日を要します。
性感染症の検査では、淋菌・クラミジア(咽頭)、淋菌・クラミジア(尿)、トリコモナス(尿)、ウレアプラズマ(尿)、マイコプラズマ(尿)、梅毒(血液)、B型・C型 肝炎(血液)、HIV(血液)、HTLV-1 (血液)、性器カンジダ症(皮膚擦過)、HPVローリスク・ハイリスク(皮膚擦過)を調べます。来院後に、うがい液、尿、血液をそれぞれ採取させて頂き、結果はおよそ10日から14日で全て出揃います。
bottom of page